商店街について

ようこそ、
縁起のいい街 永福町へ

 町名の由来は子授けのご利益で有名な永福寺。
 大永二年(一五二三年)秀天慶実和尚により創建されました。境内にあった永福稲荷神社は、明治時代に町全体を見渡せるよう社殿を西向きに建て直し、今なお町びとの日々を見守っています。
 幸運の訪れる日、永福の町には、どこからか白い鳩が飛んでくるともいわれています。
 皆様に末永く幸せな町「永福」のご利益がありますように。
 京王井の頭線永福町駅を中心に広がる永福町は、交通アクセスが良く、生活に便利な街でありながら、落ち着いた雰囲気で暮らせる街です。駅前にはスーパーやドラッグストア、飲食店などが集まっており、買物や外食の便利さから、単身者からファミリーまで、幅広い世代から人気を集めています。
 永福町商店街振興組合は、永福町駅の南口から北口に及ぶ約700mの商店街の振興を目的として1964年に設立され、現在は約120店舗が加盟しています。永福町の商店街の魅力は、なんといってもどこか懐かしさを感じるその「親しみやすさ」です。老舗の商店から新しいお店、行列のできる名店など、さまざまな店舗が軒を連ね、地域住民はもとより初めての方でも気軽に立ち寄れる雰囲気があります。また商店街を活気づける各種イベントやキャンペーンの開催を通し、地域の方々とのつながりを大切にするとともに、公的機関や地域の各学校、様々な団体と連携し、地域の安全対策にも取り組んでいます。
 永福町商店街振興組合が主催する代表的なイベントに、毎年2月に永福稲荷神社で開催される「節分祭」、8月に開催される「夜まつり」、10月に開催される「オータムフェスティバル」などがあります。これらのイベントには、地域の住民や多くの子供たちが集まり、賑わいをみせています。その他にも、「ハッピーサマー福引キャンペーン」や「歳末福引フェアー」での、趣向を凝らした多彩な賞品もご好評をいただいています。
 これらのイベントを通して、永福町商店街は、地域住民に愛される活気ある商店街として、ますます発展を続けています。
 地域に愛される地元の商店街として、地域の日常生活を支えるとともに、街の安心安全への協力、地域貢献も欠かせません。街路灯の設置運用や、子供たちの安全を守るピーポくん110番への協力、地域で地域の子供たちを育む取組みとして永福小学校との連携(職場体験活動等への協力)、街に潤いをもたらす「花いっぱい運動」は永福しあわせ通りや井の頭通り沿いを鮮やかに彩り、永福花咲かせ隊や近隣の皆様とのご協力により維持管理されています。
 これらの活動を通して、永福町商店街振興組合は、地域住民に愛される活気ある商店街として、ますます発展を続けていきます。